病み上がり、3歩進んで2歩下がる

健康

こんにちは、みきごろうです。

腹膜炎の緊急手術から無事退院

早く回復したいあまり先走ってしまいました。

今回の教訓

急がば回れ!期待しすぎるとストレスが溜まるぞ!

良かれと思ってやったこと

まず、退院後生活の注意事項は

1か月ぐらいは重いものを持ったり、

長時間のドライブや立ち仕事、過激なスポーツは避ける

家事は炊事、洗濯、掃き掃除は一週間後、

拭き掃除、布団の上げ下ろしは2~3週間後を目安に

仕事復帰は4週間後

食事は変色を避けバランスの取れたもの

外出は疲れない程度で様子を見ながら

と看護師さんに説明を受けました。

そんなわけで、日常生活に戻っていくわけなんですが、

人それぞれ程度の差があるので、過激なスポーツって?

日課だったランニングはどのくらい後から?

ウォーキングから?距離は何キロ?

疲れない程度がよくわからない・・・

なんせ、動いたほうが早く回復すると聞いていたので、

退院4日後からウォーキングしてみました。

入院前は1日8千歩から1万歩だったので、

半分の4千歩ぐらいを目安に休みながら歩いてみました。

一日千歩ずつ増やして9千歩あたりで

ちょっと疲れが溜まってきたかもと思いつつ、

体も動くのであまり気にせず調子に乗ってました・・・

そして、食事も特に制限がなさそうなので、

気にせずたくさん食べて早く治そうと

手あたり次第色々と食べました

糖質(食物繊維)、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、をしっかりと

朝は控えめ300g、昼、夜食は600g程ですかね

すると、1週間後・・・

結果的には惨敗

いつものように朝ごはんを食べていると、

刺すような痛みがおなか全体にきて

慌てて救急で病院へ

痛み止めの注射でなんとかよくなりましたが、

血液検査、CT写真の結果は異状なしで

いったいなんでこんなに痛いのか?

先生の説明では、

過去の手術と今回の手術で癒着しているところが

刺激されているのが原因かもしれないとのこと

通常は臓器と腸がくっついて動かなくなるのを

防ぐために軽く動いたり、

便秘にならないように繊維多めの食品を摂取するのですが、

私の場合は逆で腸が動きすぎて痛みが出ている様子。

たしかに入院中から腸はよく動いていました。

退院後も痛み止めが終わるまでは、

気にしていなかったのですが、

実はずっと腸と臓器に負担をかけていたのか!

対策としては、胃腸の動きを抑える薬と痛み止めを

処方してもらって、

消化の良いものを少量食べることにしました。

ウォーキングも中止です。

なるべく胃腸に負担をかけないような生活を心がけました。

気持ちの切り替え

この生活が私にとってかなりストレスのたまる日々でした。

また痛くなったらどうしようとドキドキしながら、

ウォーキングは止めて歩くのはスーパーの買い物程度、

食欲はあるのにお粥200gで野菜は細かく切って、

おかずは白身魚や卵をすこしずつ様子を見ながら

100g程におさえて耐えました。

1週間程すると、やっぱり油物が食べたくなって

欲望に負けてカレーライスを・・・

案の定、お腹が痛くなって半日寝込んでしまいました。

この生活がいつまで続くのか!

絶望ともどかしさの日々を送っていましたが、

フラフラしながらも仕事復帰して

職場の皆に話を聞いてもらううちに気持ちの切り替えができて、

気長にやっていこうと思えるようになりました。

健康一番!

今回も、身体が求めていることと

自分が良かれと思ってやる事に

かなりギャップがありました。

今後の課題も身体の声を聴けるようになることです。

改めて健康の大切さと難しさを感じました。

病気の時はメンタルも不調になりがち

日ごろから気分転換やストレス発散方法の選択肢を

増やそうと思います。

今回、食事量が減ってこちらのWPIに大変お世話になりました。

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