こんにちは、みきごろうです。
日々忙しく過ごしていましたが、意図せず緊急手術入院することになってしまいました。
まだ入院中ですが、山は越えたので、ちょっと記事にしてみようと思います。
予兆はあったのか?
これまでも手術は何度かありましたが、これが最後になる事を願って思い返してみます。
今回の病名は汎発性骨盤腹膜炎、左卵管留膿腫、病原菌は大腸菌とのことです。
おなかに違和感を感じたのは3日前の夜、翌日に腹痛を感じて、
いつも通り痛み止めで済まそうと思い服用、
しかし薬があまり効かず、次の日にはまっすぐ立てないほどの痛みが…
これはいつもと違う!
仕事を早退して何科か悩みつつ最寄りの内科さんへ、
先生「腹膜炎で盲腸の可能性があります。すぐに紹介状を書きますので、行ってください!」
予想外の展開にちょっと慌てふためきつつ、手術になるかもとの不安が的中するはめに…
今思い返してみても、細菌感染する原因?行動?あったかな?
やるのかい?やらないのかい?
早速、大学病院の紹介状を持って診察してもらう
採血やら、CT、レントゲン、PCR検索、一通り検査して、
白血球の数値が爆上がりしているので、腹膜炎であることは確かだが、
どこが細菌感染しているかお腹の中を見てみないと確定できないとなりました。
可能性が高いとすれば、婦人系の臓器でその場合には切除になると説明を受けて、
そこからは、一連の手術の説明と同意のサインで長々とかかりました。
緊急だったので、通常よりも手短になっていたとは思います。
手術室が使えるようになるのは夕方で、そのころには痛みはピークで
今思い出しても地獄やったなぁ…
因みに、同意書説明に誰か呼んでくださいと言われたので、
夫は仕事なので、母(ちょっと高齢)に来てもらうことに、
母には精神的苦痛を与えてしまってちょっと反省しています。
来てもらえる人がいない場合は手術ってできないんでしょうか?
色々ともどかしさは感じましたが、
人の命を預かるって事なので仕方がないのかもしれません。
手術直後の地獄
全身麻酔の直前には横隔膜から下おなか全体が言いようもない痛みに、
全身麻酔は今回で3回目、本当に1,2,3で意識がなくなるのが不思議です
次に目が覚めたらICU(集中治療室)で意識がもうろうとしている、
先生が何か説明してくれている…
体から色々と管が出ている、
鼻から胃まで通している管が一番苦しい
少し体を動かしただけで嘔吐してしまう早く外してほしい
腹腔鏡手術後の何とも言えぬ横隔膜の痛み
体から空気が抜けるのを待つしかない状態で
ただただ耐える
どれぐらい時間がったてからかわかりませんが、鼻の管が外れ
ようやく病室へ移動となりました。
病棟へ移ってからの精神状態
術後3日目ぐらいまでは一進一退の状況で、嘔吐と痛みが出たり引いたり
一日中点滴で絶飲食、立ち上がれず部屋からも出れません
下半身は、おしっこの管、おなかの中の血液を抜くドレーンの管が出ている状態
熱が出たり下がったりいつまで続くのかと絶望的になったりもしました。
余裕がないと心もすさみます…(手術直前、術後3日間は本当に地獄でした。)
4日目にはなんとかおしっこの管も外れて、ガスも出るように
希望が見えてきました。
結局のところ
水も飲めるようになり、順調に回復に向かっていると実感しています。
食事も口から摂れる有難さ、米のうまさにナチュラルキラー細胞出てる出てる!
7日目にドレーンの管も外れて自由な身体に感激!
後は血液検査の結果で退院日が決まるはず!
結局、日頃から健康に気を付けていても病気になる時はなると思いつつ
気を付けていたから回復も出来たとも思います。
自分の身体によく頑張ったと言ってやりたい
もちろん、いろいろな人に助けていただき今の自分がある事も忘れずに感謝です。
今回の入院で心掛けたこと、
- 自分の訴えは出来るだけ伝える(我慢しない)
- 分からない事は質問する。先生が忙しそうなら看護士さんに聞いてもらう
- 身体の変化をよく観察する
- 無理のない程度に体を動かす(術後の回復が早くなる)